2023/04/10
鍼灸院ってどんな時に行ったらいいんだろう?と思われている方は多いのではないかと思っています。
通ってくださっていても実はあまり知らない方もいらっしゃると思います。
その中でも
・生理痛
・生理不順
・PMS
・PMDD
・不妊症
・産後の体調不良
・更年期症状
などなど、女性特有の体調不良でお悩みの方は多いはずなのですが、鍼灸を受けてみようと思われる方は非常に少ないです。
他の症状で来られて通っていたらよくなったというケースが多いです。
ここで妊娠中の不調を挙げなかったのですが、妊娠中でも鍼灸を受けていただくことは可能ではあります。
妊婦ケア鍼灸も学んでおります。
ただ、主治医やご家族が鍼灸をあまりご存じない場合、鍼灸に行ったから流産したなどのトラブルが発生する可能性があるため、必ず主治医とご家族の同意を得ていただくことを条件とさせていただいております。
妊娠中でなくても鍼灸を怪しいと思われている方はまだまだ多くいらっしゃいますが、特に妊娠中は大切なお子さまの命もお預かりする訳ですから、ご本人さまだけではなく、周囲の理解も大切だと考えております。
生理にまつわる不調、特に生理痛に関しては、2~3日痛み止めを飲めばやり過ごせるかもしれません。
でも、痛み止めを飲むことは痛みを止めているだけで根本的な解決にはなっていません。
そこにPMSやPMDDもあれば、月の半分以上は体調が悪くて辛い日々を過ごすことになってしまいます。
これを放っておくとどうなるか?というと、生理痛やPMS・PMDDがある方は不妊症になりやすく、更年期の症状が強く出やすい傾向にあることが統計的にわかってきています。
このことは多くの産婦人科医も言われています。
もちろん、絶対になるということではありません。
が、可能性があるならば、早めにケアして、今もこれからも健やかな日々を過ごせた方がよいと思いませんか?
今よりも、もっともっと楽しいことがいっぱいできると思いませんか?
これが東洋医学の得意とする予防ということで、西洋医学の苦手とするところとなります。
なかなか先のことは考えにくいかもしれませんが、その時になってあわてても、すぐには結果が出ない場合もあります。
特に妊娠・出産はタイミングやタイムリミットがありますから、そのタイミングがいつ来ても大丈夫なように、今からケアを始めていただきたいんです。
そんな想いから新しく【フェムケア鍼灸】をリリースさせていただきました。
上記のお悩みがある方はぜひ一度お気軽にご来院ください。
ご家族やお友達にお困りの方がいらっしゃいましたら、せひ鍼灸もあるよとお伝えください。
女性が元気なことが社会が元気になることです。
これも立派な社会貢献の1つなんですよ。
鍼灸で不調のない生活を目指しましょう。