2022/02/24
いつも皆さまにご指導させていただいているからには、私自身がどういうことに気をつけながら生活しているのかを少しずつお伝えしていこうと思います。
今回は『食べるものの選び方』についてです。
私は37歳で鍼灸の専門学校に入学しましたが、それまでは臨床工学技士として病院で働いていました。
どっぷり西洋医学の世界です。
特に食べるものに気をつけていた訳ではありません。
大学生の時に家を出ていた時も、「いろんな〇〇の素があって便利~」と思って使っていました。
幸い、田舎だったこともあり、今ほどファーストフード店・ファミレス・コンビニが充実していませんでしたし、お小遣いも少なくて外食は少なかったと思いますが・・・
頭痛や肩こりで痛み止めを飲んだり湿布を貼ったり、整骨院に通ったりもしていましたし、風邪を引けばすぐ風邪薬を飲んでいました。
それが普通だとも思っていました。
食べるものに気をつけるようになったのは、鍼灸師になってからと言っても過言ではないくらい最近のことです。
でも、40代の今の方が、20代・30代の頃よりも元気です。
風邪もほとんど引かないですし、この5年間で病院に行ったのは目がかゆくて眼科に2回、歯のメンテナンスで歯科に数回、健康診断に引っかかって再検査に1回(問題なし)です。
薬も風邪を引きそうな時に葛根湯を飲むくらいです。
元気でしょ?
その原因の1つは絶対に食べ物だと実感しています。
すごくザックリ言うと
・コンビニ
・ファミレス
・ファーストフード
・大手チェーン店
はなるべく利用しないようにしています。
どうしても仕方ない時もありますが、なるべく身体に悪くないものを選ぶようにしています。
これらをなるべく避けていると、久しぶりに食べた時、すごく身体に悪いんだろうなということが体感できますよ。
それから、スーパーなどで買い物をする時には、必ず成分表示を見るようにしています。
最初は何がなんだかさっぱりわかりませんでしたが、見ていると見慣れてきます。
これも最初はザックリと、”カタカナで書かれているものは身体に悪い”と思ってもらえばいいかなと思います。
カタカナが全部悪い訳ではないですし、漢字でも悪いヤツはあります。
では、絶対に避けて欲しいものだけ挙げておきますね。
<添加物>
・リン酸Na
・亜硝酸Na
・ソルビン酸
<人工甘味料>
・異性化糖(ブドウ糖加藤液糖・果糖ブドウ糖液糖・高果糖液糖)
・サッカリン
・アスパルテーム
・アセスルファムK
・スクラロース
・ネオテーム
<着色料>
・赤色〇号
・青色〇号
・黄色〇号
・カラメル色素〇号
<保存料>
・PH調整剤
カタカナ多いでしょ?
アメリカで130種類、イギリスでは20種類と海外では国が認めている添加物がとても少ないです。
発がん性があったり、脳や神経・精神に異常をきたしたり、麻薬以上の中毒性があったするからです。
なのに、日本はなんと1500種類です。
びっくりですよね。
国が認めてるから大丈夫なんじゃない?と思われるかもしれませんが、本当に大丈夫でしょうか?
日本のものは安全神話がありますが、海外に比べるとかなり緩いです。
農薬も然り。
これらはさまざまな食品に入っています。
お菓子やジュースはもちろんのこと、調味料やサプリにも入っています。
高いから入っていない訳でもないですし、無添加とかオーガニックとか書いてあっても入っている場合もあるので、必ず成分表示を確認するようにしましょう。
これは違法ではないのですが、違法にならないように上手く表記されています。
だましている訳ではないのかもしれませんが・・・ちょっとだまされている感があるこんな表記をするメーカーを信じられますか?
私は必ず成分表示を確認してから買うようにしています。
どうしても入っていないものが見つからないこともありますが、なるべく入っていないものを買うようにしています。
100%避けることは難しいですし、それがストレスになってもよくないので、なるべくです。
なるべく避けていると、食べた時に悪いものが入っているとわかるようになってきます。
そうすると、先程書いたようなコンビニ・ファミレス・ファーストフードを食べたいと思わなくなります。
もちろん、大切な家族であるワンコのごはんやおやつも、悪いものが入っていないものを必ず選ぶようにしています。
最近は離乳食もレトルトが充実していますが、成分表示を見ると悪いものが入っていますね・・・
アトピーや喘息、キレやすい子になってしまうのも無理はありません。
もちろん、1日2日では変わりません。
1ヶ月2ヶ月でも難しいかもしれません。
でも、1年2年と続けていると必ず身体は変わってきます。
私もお菓子やカップラーメンを全く食べないわけではありません。
外食もしないわけではありません。
でも、なるべく素材にこだわっている商品やお店を選ぶようにしています。
ちょっと高いこともありますが、病気になって病院にかかるよりは断然お得です。
特に私の場合には、1人で治療院をしていますので、私が病気になると通ってくださっている方々にご迷惑をお掛けしてしまうのももちろんですが、そのことが即収入ゼロにつながり、生活ができなくなってしまうんです。
だから、まずは自分自身の健康を大切にしています。
これはご家庭でも同じで、お子さまが病気がちだとご両親がお仕事に支障が出たり、ご両親も体調を崩してしまったり、ご家庭がぎくしゃくしてしまう原因になりかねないですよね。
そう考えると、身体に悪いものを控えるということはたくさんのメリットがあると思います。
TVなどで〇〇には△△がいいよと言われると、いいものをどんどん足していきがちですが・・・
まずは身体に悪いものをなるべく摂らないことがとても大切です。
せっかくいいものを摂っても無駄になりかねないですからね。
今日からぜひ、成分表示をみてから買うということをしてみてくださいね。
お子さまがいらっしゃる方は、お子さまと一緒に探すと楽しく探せるかもしれませんよ。