2021/09/27
朝晩は涼しくなってきましたね。
気温が下がってくると「冷え」や「痛み」が強くなってくる方も多いと思います。
血行が悪くなることが原因の1つです。
そこでオススメしたいのがお灸です。
お灸以外の方法で温めることとは違う点があるからです。
・表面だけではなく深部まで熱が届く
・鎮痛作用
・鎮静効果
・治癒促進効果
・免疫力up
これらは、お灸の原料であるモグサ=ヨモギの効能です。
ヨモギは西洋では『ハーブの女王』と呼ばれているんですよ。
稀にお灸の香りが苦手と言われる方もいらっしゃいますが、殆どの方がお灸の香りはとても落ち着くと言われます。
気持ちが落ち着くと、身体もリラックスできますし、脳もリラックスできます。
これも鎮痛・鎮静に働きます。
緊張しているということは交感神経が優位になっているということです。
交感神経が優位になっていると
・血管が収縮する
・血流が悪くなる
・筋肉が硬くなる
・痛み物質が留まってしまう
これらの悪循環に陥ってしまい、痛みが慢性化してしまいます。
だから、リラックスできるというだけでもとても効果的なことなのです。
多くの方が痛みを感じた際に使用する湿布や鎮痛剤は、お灸とは真逆です。
・血管を収縮させる
・血流を悪くする
・痛みを感じにくくさせる
そう、痛みを感じにくくさせているだけで、決して治すものではありません。
交感神経優位な状態に似ていませんか?
治すためには絶対的に血流が必要です。
血液が治すための物質や栄養・酸素などを運んでいるからです。
なので、本当は温める方が治りやすいのです。
近年では、捻挫や肉離れのような怪我でも冷やしてはいけないという論文がたくさんあります。
これは炎症の度合いなどによって判断が難しいので、全ての方にはオススメできませんが・・・
理論的には温めて血流をよくした方が治りやすいということにはなります。
ただ、経験されたことがあると思いますが、温めて血行をよくすると痛みは増します。
ということは、痛いということは治そうとしているサインと捉えることもできます。
また、ご自宅でお灸をしてくださっている方が、よく眠れるようになったとおっしゃられていましたが、痛みをとるためには睡眠もとても大切です。
寝ている間に成長ホルモンが分泌され、身体を修復してくれるわけですが、睡眠がきちんととれていないと身体が修復されず、疲れがなかなかとれなかったり、痛みがなかなかよくならなかったりします。
こちらも、痛みがあるから眠れない、疲れすぎて眠れないの悪循環に陥りやすいです。
痛みや体調不良がなかなかよくならないという方は、この負のスパイラルにはまってしまっていることが多く、どのようにして抜け出せばよいのかわからない方も多いです。
全てを一度に変えられるとよいのですが、1つだけでも改善できれば、負のスパイラルからは抜け出せるかもしれません。
ひとまず負のスパイラルから抜けられれば、そこから今度はよい方向にスパイラルがシフトしていきます。
その1つとして、お灸は手軽で効果の高いものだと考えています。
ご自宅でもお灸を続けていただきたいなという想いで、お灸教室も開催させていただいています。
が、なかなか続かない方が多いのも現実です。
・やはり煙や匂いが気になる
・火傷しそうで怖い
・どこでもはできない
・時間がない
などなどですが、これらを解決できるのが『火を使わないお灸太陽』です。
その名の通り火を使いませんので、煙や匂いはありません。
火傷する心配もありません。
いつでもどこでも、お仕事しながらでも家事をしながらでもお灸ができます。
でも、モグサが入っていますので、モグサの効果が期待できる優れものです。
※ただし、皮膚が弱い方や誤った使い方をすると、かぶれたり低温火傷する可能性もございます
気になる方はぜひお気軽にお問合せください。