2021/08/18
呉市内でもコロナウイルス陽性者が増えていますね。
お盆が大雨で移動が少なかったと思うので、ここから収束することを祈るばかりですが・・・
・ワクチンを打ったから大丈夫
・マスクをしているから大丈夫
と思っていると感染は拡大してしまうでしょうね。
政府もワクチンは感染を防ぐものではないと言っています。
インフルエンザのワクチンを打っても罹る方はいらっしゃいますよね。
では、どうすれば感染を防ぐことができるのでしょうか?
一番はウイルスに負けない身体づくりです。
もちろん、
・マスク
・手洗い
・外出を控える
ということも感染は防げるのかもしれません。
でも、これはただただ避けているだけで、身体は逆にどんどんウイルスに対する抵抗力がなくなってしまいます。
これで封じ込めたと言っても何の解決にもなりませんし、また新たなウイルス感染が起こった時、同じことを繰り返すだけとなります。
ウイルスに負けない身体づくりをしておけば、この先何があっても元気に過ごすことができます。
ウイルス感染以外の病気にもかかりにくくなります。
病気や病気とまではいかなくても辛い症状の多くが改善される可能性もあります。
ぜひ、これをお読みくださっている方々からだけでも実践していただき、周りの方にもお伝えいただければと思います。
方法は簡単です。
・食事
・睡眠
・運動
全てにおいて大切なのはこの3つです。
【食事】
免疫は腸と密接な関係があります。
東洋医学では「小腸大腸みな胃」という言葉があります。
腸だけではなく胃にも負担をかけない食生活を心がけることが大切です。
一言で簡単に言うと『和食』です。
どんな食材を食べれば免疫力が上がるとかではなく、バランスよく食べることが大切です。
身体に良さそうなものを足していくよりは、身体に悪いものを引き算していくことが大切です。
・甘いもの
・油っこいもの
・冷たいもの
・防腐剤や添加物、着色料
・たばこ
を控え、腹八分目で抑えておくことが大切です。
上記のものや暴飲暴食で胃腸に負担をかけると、免疫力が低下するだけでなく、治癒力も低下します。
食べたもので身体はできていますよ。
【睡眠】
22時~2時まではゴールデンタイムと言われていますよね。
これは東洋医学的に考えても間違っていません。
人は寝ている間にしか身体を修復することはできません。
この時間は一番身体を修復できる時間です。
22時に寝ることはなかなか難しいですが、せめて日にちが変わるまでに寝るように心掛けましょう。
就寝前はスマホなどの強烈な光を目に入れないようにし、寝る時は真っ暗にし、睡眠の質を上げることも大切です。
忙しくてなかなか早く寝ることができないという方も多いとは思いますが、取り敢えずは寝て、朝早く起きて活動するという朝型に切り替えられるといいですよね。
ここは私自身もなかなか難しいところではあるのですが、感染予防にもとても大切なことです。
余談ですが、お子さまがいらっしゃる方は、この時間帯に寝させることができれば育児は成功と言っても過言ではありません。
元気でいい子(頭も)に育ちますよ。
【運動】
東洋医学では四肢(手足)は脾(胃腸機能)が司っているとされています。
手足を動かすことで胃腸の働きがよくなり、免疫力もあがります。
また、身体の表面から害になるものが入ってこないように防御してくれている『衛気』という気は肺の働きで巡っていますが、運動して身体をうごかし、呼吸することで巡りがよくなります。
激しい運動はかえって疲労し、免疫力を低下させる可能性がありますので、感染予防を考える場合には
・ウォーキング
・ヨガ
・ストレッチ
などの軽い運動がオススメです。
また、近年は24時間のジムなどもありますが、先程【睡眠】で書いたように、22時~2時は寝て身体を修復する時間ですので、運動する時間ではありません。
どうしても時間がない方は、早朝やお昼休みを利用されることをおススメします。
運動はやり方を間違えると身体を壊してしまいますのでご注意ください。
3つとも、生きていくためにとても大切なことです。
これができないから簡単に健康を手に入れられそうなことを探している方が多いのですが、この3つが出来ていない上に何をしても効果が出にくいはずです。
足すものはなにもないですから、0円で始められますよ。
まずはこの3つを少しずつ改善していきましょう。